EGプロファイルは変わるのか

- 個人のプロファイルは変わるのか

- 変える必要はあるのか

エマジェネティックスのセミナーでも、頻繁にお寄せいただく質問です。

エマジェネティックスはプロファイルは変わる可能性はあるけれど、変える必要はないとお伝えしています。そして、変わるのはどういう時かと言うと、以下のような場合です。

- 過度のアルコールや薬物の摂取

- ライフイベント(人生に何度もない経験、人生に影響を与えるような出来事)

- 継続的な努力

上記のうち、「継続的な努力」は「変える」になりますが、後の2つは「変わる」ですね。エマジェネティックスは自分の強みを認識し、活用するツールなので「青を増やしたい」とか「行動特性のどれかを左寄りにしたい」とか「右寄りにしたい」とか、思うようにプロファイルを変えることは難しいし、あまり意味がないことだと考えていますが、プロファイルが変わることはあり得ると説明しています。

僕自身で言うと、エマジェネティックスを日本に導入してから9年間、ほとんど結果は変わっていません。

しかし、先日 人生初めての入院~手術という経験をしたことで「もしかしたら、プロファイルは変わるのかも」と思い実際に実験してみました。

結果

大勢(大まかなプロファイルの特徴)は変わらりませんでした(前 赤黄 313→後 赤黄 313)

しかし、9年間で初めて青(分析型)思考のパーセンタイルが20以上、緑(構造型)思考も10以上になりました。また、ずっと90以上だった行動特性の自己表現性の数値が68(ギリギリで右寄り)になりました。

結論から言うと、プロファイルは変わりました。

しかし、僕の場合は

 - 劣性が優性になる

 - 優性が劣性になる

 - 行動特性の右真ん中左の区分が変わる

・・・などの、大きな変化は見られませんでした。

これは、恐らく、もともとの各特性の分析数値の大小がはっきりしている(例えば赤はもともと95パーセンタイル、青は5パーセンタイルのように)からだと考えています。なので、 もともとの数値が近ければ優性と劣性が入れ替わることもあり得そうにも思えます。

日常生活をエマジェネティックスを通じてみると、とても面白いなぁ・・・

「プロファイルを作成したい」「EGセミナーに参加したい」という方は以下のサイトからどうぞ!

10月開催 エマジェネティックス基礎セミナー

11月開催 EGマネジメントセミナー


違いをうみだす科学 エマジェネティックス

思考と行動の分析ツール「エマジェネティックス」で「普通の違い」を明確にし、コミュニケーション力やチーム力を大幅に向上することが可能になります。 日本で初めてエマジェネティックスのマスターアソシエイトとして認定された中村(YAS)がエマジェネティックスを使った様々な事例をご紹介します。

0コメント

  • 1000 / 1000