エマジェネティックス® チーム分析

思考と行動の特性分析ツール エマジェネティックス®のコンサルセッションの一つがチーム分析

とあるチームの12人のメンバーのEGプロファイルをまとめたグループプロファイル



全体としては緑(構造型)が第1顕性

黄色(コンセプト型)も顕性

青(分析型)は潜性

赤(社交型)は最潜性

個人プロファイルの場合、緑と黄色が顕性というのは全人口の4%で比較的少ないケース

個人セッションでは「自由と秩序」「散らかしながら片付ける」「不可能を可能にする」というような解説をしています。


しかし、今お見せしているのはグループプロファイルなので少々勝手が異なります。


12人の中に ① ルールや秩序を重視する思考 と  ② 自由さを重視する思考 が混在しているので、ミスコミュニケーションが発生する可能性がある。さらに、赤(社交型)が最潜性なので全体のまとまりや和よりもプロセスが重視される可能性があり、ミスコミュニケーションが生じたまま放置される可能性も考えられる。

一方、12人の特性を個別に落としたドットグラフ(それぞれの色の点が各メンバーの特性を示しています)、各メンバーの関係性が見えてきます。

例えば構造型(緑)の右の方に3人がいらっしゃいますが、この方々がチームに対して強い影響力を持っており、その方々の社交型(赤)の点とコンセプト型(黄色)が左の方にあるとします。そして、その方々の自己表現性が右、柔軟性が左だった場合・・・もしかすると、そのチームはルールや秩序が第一優先で新たな発想、感情への関与などが入り込む余地が少ないかもしれません。

そうすると、社交型(赤)やコンセプト型(黄色)が顕性のメンバーは、日々のチームコミュニケーションにストレスを感じている可能性もあり得ます。

もちろん、これはデータだけで見た話なので推測に過ぎません。

実際に現場でどのような問題が起こっているかをお伺いし、その問題の原因をWE(全エマジェネティックス特性)で分析していくのがYASのEGセッションです。

EGを日本に導入して10余年

 - 店長と販売スタッフの不満

 - 経営者の方針がなぜ浸透しないか

 - イノベーションが起きないのはなぜか

 - 顧客により良い提案をするためのチーム編成

 - 営業所長と所員のコミュニケーションエラーの原因

様々なケースでEGセッションを行い、結果を出してきました。

エマジェネティックス®の第一歩はEGプロファイルで自分を理解すること

でも、そこで終わってしまってはもったいないのです。

自分を知り、違いを知り、違いを活かす

是非、違いを活かして違いを創り出して頂きたいと思います。

違いをうみだす科学 エマジェネティックス

思考と行動の分析ツール「エマジェネティックス」で「普通の違い」を明確にし、コミュニケーション力やチーム力を大幅に向上することが可能になります。 日本で初めてエマジェネティックスのマスターアソシエイトとして認定された中村(YAS)がエマジェネティックスを使った様々な事例をご紹介します。

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