2010年1月 エマジェネティックスについて

エマジェネティックス(EG)は基本的には「脳」に関するお話です

決して、脳科学者になれという訳ではありませんが、エマジェネティックスを理解するうえでは、「脳」に関する知識は学ぶ必要があります

・・・と、そんな訳で、昨年は脳に関する本を沢山読みました

(もちろん、今年も読む予定ですが)

ただ、結構学術書みたいな厚い本が多いんですよね

タイトルは親しみやすいのですが、「中身は字ばっかり」の本というのも見受けられます

思考特性の黄色(コンセプト型)を優勢で持つ私は、基本的にイメージで物事を理解します。

エマジェネティックスのセミナーで行っているワークなどでも、黄色の特性が強いグループは「字ばっかりの資料は好まず、絵やイラスト、写真などをビジュアルでイメージできるものを好む」という傾向があります。

例えば


これは、あるワークショップで黄色特性を持つ方々に書いて頂いたプレゼンの資料です

この資料からは、このグループの方々の思考特性は「抽象的な思考だが、ある程度整理された思考を好む」ということが分かります。

↑ここで、恐らく「黄色と青(分析型)の特性があるだろう」と考えます

また、このワークへの取り組み方を見ていれば、

 ・ どのような順番でワークを始めるか

 ・ どんな風に相談しながらワークを行っているか

そのようなことも分かりますので、この辺で緑(ディテール型)とか赤(社交型)などの特性の状態を把握したりします。

最初は上手く予想することができませんでしたが、数多くのプロファイル分析を行わせて頂き、数多くのワークショップにご参加頂く中で、セミナー中の言動やワークへの取り組み方などを見ながら、その方のプロファイルが予想できるようになってきました。

「言動からプロファイルを予測する」

アソシエイト認定コースの中で行うことでもあるのですが、これをビジネスシーンに応用すれば、営業や会議の場、交渉の場、接客の場、プレゼンテーションの場など数多くの場所で活用が可能です

違いをうみだす科学 エマジェネティックス

思考と行動の分析ツール「エマジェネティックス」で「普通の違い」を明確にし、コミュニケーション力やチーム力を大幅に向上することが可能になります。 日本で初めてエマジェネティックスのマスターアソシエイトとして認定された中村(YAS)がエマジェネティックスを使った様々な事例をご紹介します。

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